宿題に取りかかるためのヒント

6月・7月は「ちょっと疲れやすい時期」です

6月・7月は、新学期の疲れや暑さによる体力の消耗もあり、お子さまたちにとって、少し疲れが出やすい時期です。

雨の日や暑い日が続くと、気分が乗らなかったり、なんとなく体がだるく感じたりすることもあります。

 

また、新しい内容に入った時や、少し難しくなった時には、“スランプ”のような時期が来ることがあります。

でも、それは「できなくなった」のではなく、次の成長に向かっている途中であることも少なくありません。

 

この時期は、

「宿題になかなか取りかかれない」

「始めるまでに時間がかかる」

といったご相談をいただくことも増えてきます。

 

「始めるまで」が一番大変なこともあります

実は、宿題を始められないのは、“やる気がない”だけではないことも多いです。

学校や園生活を毎日頑張っている中で、お子さまたちなりに、たくさんエネルギーを使っています。

「疲れたな」

「難しそうだな」

「間違えたくないな」

そんな気持ちから、最初の一歩が重たくなってしまうことがあります。

 

そんな時には、「すぐ始められる環境づくり」がとても大切です。

例えば、

・くもんをやる時間(くもんタイム)をなるべく決める

・気が進まなそうな時は、プリント・鉛筆・消しゴムを机の上に置いておく

・最初は“できる問題”から始める

・「早く終わった!」をたくさん褒める

といった、小さな工夫です。

 また、「1枚だけやってみようか」など、“これならできそう”と思えるところから始めることで、自分から机に向かいやすくなることもあります。

 

大切なのは「止めないこと」

特に大切なのは、

「少しでもできた」

「今日は机に向かえた」

という小さな前進を積み重ねていくことです。

  

まずは、完全に止めないこと。

少しでも続けること。

その積み重ねが、少しずつ「自分でできる」という自信につながっていきます。

 

これから雨の日や暑い日も増えてきますが、お子さまたち一人ひとりの様子を見ながら、「できた!」を一緒に積み重ねていければと思います。